らすべぇ~のラスベガスじゃないブログです 💦
登別地獄谷から奥の湯、大湯沼を散策した私達。
大湯沼川天然足湯にも、行ってきました!
これが、と~っても良かったのですよ~ 💓
どうぞ、お付き合いくださ~い 🙇
現在地は?
登別温泉に来た私達。
ホテルにチェックインしてすぐ、地獄谷を見に行きました。
岩肌むき出しのワイルドな景色。
と~っても楽しかった!
そして、大湯沼へも足を延ばしました。
奥の湯や大湯沼の景色や、温泉が湧いている沼を間近で見れました!
遊歩道の階段は、ちょっと辛かったけどね 😉
日頃の運動不足がたたりました…。
大湯沼に到着した時は、「ここ、車で来れたの~!?」と少々ショックを受けましたが、自然をより体感できて 遊歩道を歩いて良かったな~と思いました。
とはいえ…
山道 遊歩道を戻る気にはなりません。
道路を歩いて地獄谷のほうへ戻る事にしました 🚶🚶
(車道はグレー、色付きのルートは遊歩道)
上のMAP、左側のピンク色の星マークの所が現在地。
ここまで来たものの、相変わらずMAPは頭にはいっていません。
道路を歩けば戻れるでしょう…って感じです。
日本は、案内が随所にあって安心です!
緩やか~な上り坂です 👇
大湯沼や日和山を眺めながら…てくてく 👣
振り向いてパチリ 📸
落石注意 👇
山側には、こんなものが… 👇
山 ⛰ ?
境界石?
ここから「山」ですよ~って事かな?
少しずつ、大湯沼から離れていきます。
大湯沼から、温泉が溢れ 川のように… 👇
この温泉の川が、最後には海に流れてしまうんですね。
もったいないなぁ~ 🤔
大湯沼川探勝歩道
大湯沼駐車場から、景色を見ながら歩いて10分。
道路を歩いていると、右手に案内 👇
「天然足湯」
ここにあったのね~ 😲
もちろん、行きます!
遠く前を歩いていたカップルが、そのまま車道を進んでいくのが見えました。
足湯には行かないのか~い?
鹿のコト教えてくれてありがとう~。
さようなら~ 🙋
…と、心の中でお礼を言ってお別れです。
ここは大湯沼川探勝歩道っていうのね 👇
足湯だけじゃなく、大正地獄っていうのもあるみたい。
もう、興味深々。
楽しみ~ 😁
階段を降りていきます 👇
注意を促す案内が… 👇
天然足湯ご利用の皆様へ
上流部にある「大正地獄」から、突発的に湯泥が噴出した場合、高温の源泉が流れて来ますので、十分にご注意ください。
(2016年11月以降、頻発中。)
くねくねした道を階段で降りていきます 👇
草木の向こうに、白い湯けむり?が見えます。
(゚▽゚)ワクワク
大正地獄
大湯沼川探勝歩道を進んで2分くらい。
左側に大正地獄 👇
📜 ちょっとお勉強しました。
大正地獄は、大正時代に起きた小爆発でできた周囲10mの湯沼です。
湯量が増減を繰り返す間欠泉で、湯泥が突発的に噴出することもあります。
不規則な温泉湧出をしており、時には枯れてしまう事もあるのだとか…。
特徴的なのは、湯の色が7色くらいに変化すること 😲
枯れた後に新しく湧き出てきた湯は透明で、その後、青、白、ピンク、グレー、黒などへと変化するそうです。
透明から白への変化は、湯に溶け込んだ物質の結晶が大きく育つ段階の変化で、黒く変わる段階は湯に含まれる硫黄が鉄と化合して黒い酸化鉄に変わっていく変化と考えられており、いずれも湯に溶け込んだ粒子と太陽光線の反射・吸収の関係で変化するものらしく、すぐに色が変わる訳ではないようです。
アップでパチリ 📸
湯けむりが、モクモク。
と~っても気になるのですが…。
柵がしてある~!
立ち入り禁止でした 💧
過去にも熱水・湯泥を高々と噴出することを繰り返してきた大正地獄。
最近では2016年11月に、湯泥の噴出が断続的に発生し、一時的に高さが6~7mにあがっているのが確認され、周囲30mの範囲には噴出に伴う泥が飛散していたそうです。
大湯沼川探勝歩道は通行止めになっていたそうですが、現在は通行止めが解除。
しか~し、大正地獄は立ち入り禁止のまま 🙅
それ以前の大正地獄の爆発は、2007年~2011年にかけて。断続的に発生していたそうです。
2016年の爆発以降も頻発していたようですし、立ち入り禁止の期間は長いのかな…?
それとも、今後も ず~っと立ち入り禁止のまま?
熱湯で展望台を支える杭がむき出しになり、建て替えが必要な状態になったという話もあるし…。
いつになったら、見れるようになるのかな~ ❓
ちなみに、この大正地獄の熱湯噴出現象は局所的なもので、地震活動や噴気の状況に変化はなく、火山活動は静穏な状況との事です。
「大正地獄」のライブ映像が地獄谷入口のぱパークサービスセンター「休憩室」で見れるようですが…。
パークサービスセンターは、休館日でしたよね 😞
ライブ映像かぁ~。
映像でも良いから見たかったなぁ。
残念です 💧
この日の大正地獄の湯の色は、何色だったんだろう?
天然足湯へのルートが閉鎖されてないだけ良かった…よね。
先に進みましょう 🚶🚶
大正地獄は、監視カメラや湯温計・地震計で24時間監視しているそう。
高温の湯泥流出で大湯沼川足湯が危険な状態になった場合は、スタッフさんが来て足湯の立ち入り規制などの対応をしてくれているそうです。
大湯沼天然足湯
階段を下っていくと、小さい橋がありました。
温泉の川だぁ~ 👇
湯気の上がる川は、ちょっと幻想的。
木の橋も、いい雰囲気 🌳
これが、大湯沼川のようです。
ということは…。
橋の下を流れる川の水は、大湯沼からあふれ出た温泉 ♨
橋の少し先から、湯けむりが多くなっています。
大正地獄から流れ出たお湯が、あの辺りで合流しているのかな?
上の写真左側に写るパイプは、大湯沼から温泉を運ぶパイプ?
川の水(温泉)の色が…。
混じってる? 👇
川沿いを進みます 👇
足湯スポットが見えました~! 👇
w(°0°)w オォー
川が、そのまんま足湯になってます!
まさに天然です~
何組かの人達が、足湯を楽しんでいます。
と~っても良い雰囲気 😃
普段は、もっと観光客が多いらしいですが…。
この時は人が少なく、良い感じでした。
新型コロナの影響で観光客が少ないためかな?
足湯の所まで、降りられる階段があります。
木の板や丸太などが設置されていて、座れるようになっています。
行ってみましょう 🎵
私達は、人のいなかった下流の方へ。
下流の辺りの木の板は、濡れていません。
しばらく誰もいなかったようです。
川の流れは、穏やか~。
灰色っぽい白濁したお湯です。
大湯沼の酸性度の高い硫黄泉が溢れ出て、途中で大正地獄から流れ出たお湯が合流した大湯沼川。
温泉のブレンドですね!
大正地獄のお湯は色が変わるそうだけど、日によって泉質も少し変わるのかな?
足湯の温度も、大正地獄からのお湯の量や温度、季節によって違いそうです。
『この川は、大湯沼から流れでる源泉です。
季節や天候によりお湯の温度が高くなることがありますので、注意してください。』
了解しました~!
手を入れてみると、あたたかぁ~い 💗
実は私達、足湯に浸かるつもりはなく、どんな感じなのかなぁ~って見に来ただけだったのです。
しか~し!
楽しんでいる人達を見ていると、私も足湯を浸かりたくなっちゃった!
何の準備もしてなかったけど、タオルハンカチが2枚あるし、何とかなるでしょう~!
さっそく、ドボン!
最初、「熱っ!」と感じたけど、すぐに慣れました。
メチャクチャ、気持ちいい~!
想像以上でした!
じんわりと、温かさが足にしみこんでくるようです。
足がホンワカ~、体もポカポカした感じに。
川の流れや木々の緑を眺めながら、リラックス~。
癒されるわ~。
極楽だわ~ 😊
足湯に浸からないなんて、勿体ない ❗
入るつもりのない らいおん君(夫)にも、お勧めしました。
「え~、いいよ~」と、最初は その気のなかったけど、私の強~い勧めで入湯!
らいおん君も、足湯をかなり気に入ったようです。
私のおかげですよ~。感謝して欲しいわ!
大湯沼と大正地獄から溢れ出たお湯。
お湯には、何も手を加えられていないんですよね。
これが本当の…
100%源泉かけ流し!
い・い・湯・だ・な ♨
川底に足をつけてみると… 👇
らいおん君の脚線美…じゃなくて 💦
川底は砂。
砂鉄みたいな色の砂。
川底は石のような感じはなく、歩いてみましたが砂の感触だけ。
お湯の色で川底は全然見えないけど、怖くない。
川を歩いた時、服の裾を濡らしてしまいましたが、そんな事も気にならないくらい楽しい!
川に入るなんて、子供の頃以来かなぁ?
いつまでも、ここに居たい気分 🎵
気が付くと、足湯を楽しんでいた人たちは、帰っていきます。
みなさん、ちゃんとタオル持って来てました。
何も知らずにココに来たのは、私達ぐらいだったようですね。
ハンカチタオルで、何とか拭けました!
次回は、タオルを持参しよう 🤔
名残惜しいけど、暗くなる前に私達も帰ります。
来た道を戻ります。
歩いていると…。
足湯に入ったおかげで、足の感触が全然違うのがわかります ❗
足湯に入る前も、別に足の疲れを自覚するほどではなかったのですが…。
足の裏が ふっくらとしたような、柔らかくなった感覚。
スネから下が、と~っても軽い感じ。
足湯パワー、恐るべし!
この大湯沼川はクスリサンベツ川に流れ込み、その後、登別川に合流して海に流れるのよねぇ~ 🤔
ちなみに、クスリサンベツ川はアイヌ語で、「薬(温泉水)が流れ下る川」の意味。
登別はアイヌ語で「ヌプルペツ」。登別川のことで、白く濁った川、色の濃い川の意味なのだそうです。
この「ヌプル」は、単に濁りを意味するのではなくて、霊力が強いことを意味しています。アイヌの人々は、大昔から温泉を薬湯として利用していたようですね。
道路に戻って、帰りま~す 🚶🚶
少しすると、道路は別れ道!
予期せぬ展開!
どっちに行けば良いのかしら?
MAPをちゃんと見ていたならわかることなのですが… 😅
標識が見当たらず、感覚的には左かな~なんて適当に考えたのですが…。
振り向いたら標識が… 👇
危ない、危ない… 💦
倶多楽湖に行ってしまうところでした…。
この後は分かれ道もなく、ただ進むだけでした。
足湯効果で、足取りも軽~い!
地獄谷駐車場が見えてきました 👇
足湯から15分くらいでした。
源泉公園の間欠泉!
ホテルに戻りましょう。
地獄谷駐車場を抜けて、温泉街のほうへ歩いて行きます 🚶🚶
上の写真、左側は第一滝本館。
その向こうに、源泉公園があります。
地獄谷に行く前に立ち寄りました。
(その時の記事はコチラ)
下の写真、湯けむりが見えます。
あのあたりが、源泉公園 👇
源泉公園の前まで来ると、何か音が聞こえるような…。
地響きみたいな音 ???
ちょうど、間欠泉の真上にいたんです。
もしかして、間欠泉が噴き出してるかも!?
猛ダッシュです 🏃🏃💨
ギリギリ、間に合いました~ 👇
噴き出しています!
2時間前に立ち寄った時には噴出していなかったので諦めていましたが、見れて良かった 😁
1分ちょっとで終了~。
こちらの間欠泉の活動時間は約50分ですから、本当にギリギリ最後の最後でしたね~。
噴出する高さは8mらしいのですが、私達が見たタイミングではそんなに高くなかったな。
今度は、もっと高く激しく吹きあがっている時に見たいですね~。
源泉公園は、登別パラダイスというホテルの跡地に整備された公園 ♨
お向かいの第一滝本館には何度も宿泊していたのですが、ホテルからほとんど出ない私達には、そのホテルの記憶がありません。
登別パラダイスは源泉の真上にあったため、ホテル全体が暑かったり、床も所々熱い所があったり、間欠泉の噴き出し時にはホテルも揺れたそうです 😲
そんなオモシロ体験、してみたかったなぁ~。
温泉街を通りながら、ホテルに戻ります 👇
登別グランドホテルの大浴場のドームが見えます。
お土産屋さんの前には、お約束の… 👇
熊出没注意 🐻
温泉街を外れて、倶多楽湖公園線沿いを歩いてホテルへ。
温泉街のほうを見ると「さぎり湯」が見えます ♨
裏側ですが… 👇
ここで、地獄谷の薬師如来堂の下から湧いている目の湯(ミョウバン泉)に入れます。
湯量が少ないので、目の湯を楽しめるのは登別温泉の中では さぎり湯だけです。
利用したコトがないので、いつか是非!
ホテルに帰ってきました~ 👇
ホテルに入ると、別世界ね~
ただいま~
赤鬼さん 👹「おかえり~」
この後は、お部屋で一休みしました。
ホテルに到着した時にはダラダラしたい病を発症しましたが、お出かけして良かったです!
地獄谷も大湯沼も、自然の力、火山のパワーを感じられ、面白かった!
なにより、天然足湯!
これが、最高でした!
登別温泉に来た時は、また足湯に行かなくては !!
大湯沼天然足湯、おススメ です!
お付き合いいただきありがとうございました 🙇