らすべぇ~の ベガスな旅と妄想

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ラスベガスブログ~主に旅行記、たまにJGC

登別温泉散策②~奥の湯と大湯沼へGO!

登別 大湯沼 日和山

 
らすべぇ~のラスベガスじゃないブログです 💦

登別地獄谷を散策した私達。

このまま大湯沼まで行ってみることにしました。
楽しい散策になりましたよ 😅
疲れたけどね~

 
どうぞ、お付き合いくださ~い 🙇

 

 

赤鬼さんのお誘い

 
登別温泉に来ています。
今回は、登別グランドホテルに宿泊です。

 
ホテルにチェックインしてすぐ、お出かけ。
地獄谷散策を楽しみました。

 
岩肌むき出しで荒々しい景色。

地獄谷遊歩道は、楽しかったし、歩くのも苦じゃなかった ❗

 
遊歩道の途中にあった赤鬼さんからのお誘い 👇

 

 
赤鬼さん「大湯沼まで行ってみませんか?」(ここから歩いて20分)
クイズもあるよ 👹 …みたいな。

 
最初、そんな気はなかったのですが…。
まだ余力はあるし … お誘いを受けることにしました。
クイズの答えも気になるような … 😆

 

大湯沼までのルート

 
大湯沼について、何も知らないなぁ~。
下調べもしていないし、位置関係もよくわかりません。

案内どおりに進めば大丈夫でしょう 🎵

 
現在地は、ナナカマド広場。
下の案内図のオレンジ色と黄緑色のルートが交わった所にいます 👇

 

 
黄緑色のルートを行けばいいのね 🤔
正直言うと、この案内図もちゃんと見ていなかった…。
車道に出た時は、ビックリしたもんね

 
正確にいえば、黄緑色のルートを進み、車道を超えて赤紫色のルートを進みます。
黄緑色のルート:大湯沼遊歩道①
       (298m / 10分)
赤紫色のルート:大湯沼遊歩道②
       (308m / 7分)

 

クッタラ火山群

 
下の写真で、登別温泉、地獄谷、大湯沼、日和山の位置関係がわかると思います。
(倶多楽湖は写っていませんが、下の写真でいうと地獄谷の左側方向)


白老町ホームページより引用

 
写真で見てみると温泉街から大湯沼まで結構距離があったのね~ 😲

 
ちょっと、お勉強してみました 📝

約8万年前に、クッタラ火山(倶多楽湖とその周辺域の小火山からなる火山群)は火山活動を開始し、大規模な噴火を繰り返した後、約4万年前に小カルデラ(倶多楽湖)を形成しました 🌋
1万年前以降に西麓で火山活動が始まり、日和山溶岩ドームを形成。その後、水蒸気噴火を繰り返し 地獄谷、大湯沼などの爆裂火口が形成されました。
この日和山、大湯沼、地獄谷付近を登別火山と呼びます。

クッタラ火山の最新の噴火は約200年前 😲
この時は、日和山、大湯沼、地獄谷などの7カ所以上の火口で水蒸気爆発が起こったそうです。

 
日和山や、爆裂火口内では、噴気・熱水活動が続いています。

現在の、噴火警戒レベルは1。
レベル1は、「活火山であることに留意」
2014年の御嶽山噴火は噴火警報レベル1の段階で噴火。多くの人が亡くなりました。レベル1でも安全とは限らないんですよね。

 

大湯沼遊歩道

大湯沼遊歩道①

 
ナナカマド広場から出発で~す 🚶🚶

 

 
前を歩くのは… 👹
手つなぎ鬼 !? (勝手に命名)

道幅が狭い中や階段でも、ず~っと手をつないでいたような 💕
離れられないのかなぁ~?

 
赤鬼さん おススメの「大湯沼クイズ」を解きながら、大湯沼へ向かいましょう 🚶🚶

大湯沼クイズ 第1問!
ジャジャン 🎵

 
これから行く「大湯沼」は、1日約3000トンのお湯が大湯沼川、クスリサンベツ川、登別川を経て太平洋へ注いでいます。
さて、そこで問題です。
その「大湯沼」の周囲は約何メートルあるでしょうか?
①約200メートル
②約500メートル
③約1000メートル

え~っ😲
温泉のお湯、川に混じって海に流れちゃうの~!
勿体ない~!!

 
クイズは英語でも書かれていました。

答えは、次のパネル(第2問)で!
Let's go to the next panel !

 
道はウッドチップ 👇

 

 

脚にやさしく、歩きやすい感じ~!
最初だけでしたが… 💧

 
第2問のパネルが出てきました!
ここに、第1問の答えが書かれています。

正解は 👇

表示する

③約1000メートルでした~

 
そして…。
大湯沼クイズ 第2問!
ジャジャン 🎵

 
第1問は正解でしたか?
「大湯沼」は、爆裂火口にできた湯沼で、現在も活動中です。
さて、そこで問題です。
その「大湯沼」のもっとも深い所は約何メートルあるでしょうか?
①約12メートル
②約22メートル
③約32メートル

正解、載せちゃいます 👇

表示する

②約22メートル

 
こんな感じで、散策路のパネルにクイズが出題されて、次のパネルに正解が書かれています。

しか~し!!
クイズを楽しむ余裕は、すぐになくなっちゃいました 😓

 
何故かというと…。

 
階段地獄なんです。
地獄谷遊歩道が歩きやすかったから、同じような感じだと思ってました~!
騙された~ 😭
勝手な思い込みです…

 

 
土を木枠で押さえているような階段。
階段の土は減って凹んでおり、木枠をまたぐ感じになっている場所も!
前日の雨で土が湿っていて、歩きにくい 💦
スニーカーで、良かった…。

らいおん君(夫)は、階段の段数を数え始めた 😏

 
大湯沼クイズ 第3問!
ジャジャン 🎵

大湯沼は、アイヌ語で「ポロユ」と言い灰黒色のお湯を、満々とたたえた世界的にも珍しい湯沼です。
その「大湯沼」に堆積している鉱物は一体何でしょう?
①鉄
②鉛
③硫黄

 
すでに、答えはどうでもいい…。 (最初から)
かなりしんどいです 💦
普段の運動不足が…。
いやいや、土が湿ってて道が悪いから…。

ただただ、ひたすら階段を上ります。
もう、景色もろくに見ていません…。

 
途中、大湯沼第2遊歩道と合流地点がありました。
そこを行けば、地獄谷駐車場へ戻れるんだけど…。
ここまで来て、引き返す訳にはいきません!
キリッ(๑•̀.•́ฅ✧

 

 
私、歩くのには自信あるのですが、階段や坂道は苦手 😵
らいおん君は意外に階段などは平気なのよね~って振り返ったら、息きらしてるし!
本人は、マスクのせいだって言い張るけど、マスクは顎にしてるし ❗

 
そのまま進むと、車道に出ました。

車道の向こうにある大湯沼クイズは第5問!?
あれ、第4問は…???
通り過ぎちゃった~ 😱
第3問の答えも、わからないよ~!

 
でもね~。
クイズのパネルを探しに、戻る気にはなりません 💧

 
こんな時は…
ちょっと、カンニング~ 🤫
いえ、一生懸命調べましたよ~!

 
大湯沼クイズ 第3問の答えは…
③硫黄でした~。

 
大湯沼クイズ 第4問!
ジャジャン 🎵
「大湯沼」の底は数箇所の窪地があり、そこから硫化水素などが激しく噴き出しています。底の温度は約何度あるでしょうか?
①約90度
②約110度
③約130度

正解は 👇

表示する

③約130度

 
なんだか、クイズと階段のことばかり…。
それだけ、階段を上がっていくのに必死でした 💦

ちなみに、この遊歩道の階段ですが…。
らいおん君の数え間違いがなければ、計156段!
頑張ったなぁ~私達 😵

 

大湯沼遊歩道②・日和山大湯沼展望台

 
車道を超えて、大湯沼遊歩道②に進みます。

 
早速、クイズです!

大湯沼クイズ第5問!
ジャジャン 🎵

大湯沼は、かつて沼に舟を浮かべ、底に沈積した硫黄を月産約300トンも採取していた時期もありました。
その「大湯沼」の表面温度は約何度あるでしょう?
①約50℃
②約70℃
③約90℃

硫黄は、火薬の原料として利用されてたんだって~

正解は 👇

表示する

①約50℃

 
道が、緩やかな上り坂に…。
歩きやすくなりました。
これなら楽勝~!

 

 
観音像が置かれていました。
船見山遊歩道を中心に33体の観音像が点在しているのだそう。
(船見山遊歩道は別のルートです)

 
大湯沼クイズ第6問!
ジャジャン 🎵

大湯沼周辺は、ミズナラ、ハリギリ、ノリウツギなど貴重な植物が植生しており、古くから国の天然記念物「登別原始林」に指定されています。
国の天然記念物に指定されたのは何年でしょうか?
①明治13年
②大正13年
③昭和13年

正解は 👇

表示する

②大正13年でした~

 
日和山大湯沼展望台に到着しました~ 👇

 
登別 日和山大湯沼展望台

 
ナナカマド広場で見かけた外人さん達も来ていました。
たぶん…、フランスの人!
『カフェ・オ・レ』を飲んでいただけですが…。
安易な推理~ 🤣

 
展望台からの景色です 👇

 
登別 大湯沼 日和山

 
大湯沼が見えます。
向こうの山が日和山。
頂上付近から、モクモク白煙が見えます。
曇っててわかりにくいですね 💧

 
大湯沼をアップでパチリ 📸

 

 
沼から湯気が出ていますね~!
不思議な風景です 😊

 
ここがゴールなのかな?
しか~し、大湯沼クイズ第7問が残っている

ということは…。

ありました!
こっちに行けば良いのね 👇

 

 
ここからは、下り。
大きな石が沢山ある所もあって、まだ濡れていたので滑りやすい!
らいおん君、ツルッといってましたね。
ギリ、セーフでしたけど 😅

石がない場所も、道はよくない。
丸太で土を支えて階段になっているようなのですが、土が減ってて歩きずらい 💦

 

 
逆に足を引っかけそう…。

 
途中で立ち止まって、パチリ 📸

 

 
左側から日が当たって、良い感じです。
紅葉の時期も、キレイだろうなぁ~。

 
大湯沼クイズ第7問!
ジャジャン 🎵

いよいよ最後の問題になります。
「大湯沼」の隣に「日和山」があり、現在も煙を出しています。昔、漁師がこの煙を見て天気を予測し、この名がつきました。
煙が多く出る時は近いうち天気はどうなるでしょうか?
①天気が良くなる
②天気が悪くなる
③天気は変わらない

 
正解は 👇

表示する

②天気が悪くなるでした~

 
階段を下っていくと…
ゴールが見えてきた~ 👇

 
登別 奥の湯

 
キレイな水色の小さな沼が見えます。
展望台から見えた大湯沼とは、違う沼です。

あの四角いワッフルみたいなものは、何でしょう?
らいおん君(夫)、「足湯じゃない?」なんて天然発言!
大湯沼に足湯があるらしいけど、アレは違うでしょう~ 😅

ワッフルの謎を解かなくては!
行けばわかるね 😉

 
それにしても、足元が岩だらけ 👇

 

 
こんな所で転んだら大変!
注意して、降ります。

 
ここで、最後のパネル 👇

 

 
クイズの内容が集約されてました 💧

👹 赤鬼さん「大湯沼へようこそ」

  

奥の湯

 
先程、降りる途中に見えたのはコチラ 👇

 

 
行ってみましょう 🚶🚶

 
奥の湯です~!

 
登別 奥の湯

 
奥の湯は、日和山の爆裂火口跡の一部で、直径200mほどの小さな沼です。
円錐状の沼底から灰色の硫黄泉が激しく噴き出しています。
特に、中央付近と沼の手前の噴出が激しいそう。
沼の表面温度は75~85℃。
成分自体は大湯沼と同じですが、硫黄は底に蓄積せずに流出しているそうです。

 
登別 奥の湯

 
水色っぽい白濁したお湯!
きれいな色です。

しか~し!
所々ブクブクしていて、その部分の色は灰色。

アップでパチリ 📸

 

 
温泉、湧いてる~!!!
こんな光景を見ると、ワクワクしちゃう~ 😆

目の前で眺めることができるなんて、すご~い!
遊歩道の階段は疲れたけど、来て良かったです~ 💓

 
このお湯、一部の温泉ホテルなどへ給湯されているんだって!

そのために必要なのが、コチラ 👇

 

 
上から見えた四角いワッフル!
奥の湯の横にある沈殿槽。
湧き出てる源泉の汚れを、取り除くのだそう。

 
しばし、奥の湯を眺めていると…

鹿を発見!

さっき私達が降りてきた「大湯沼遊歩道②」を逆走!
木々の隙間から、鹿の赤茶色の体がビューンって駆け上がっていくのが見えました!
鹿の足 早 !!
2頭はいたね 🦌🦌
あんな石でゴロゴロした道を…、さすが野生!
人が歩いていたら、危なかったかも…。
車や列車との衝突事故は聞きますが、さすがに歩行者はよけられるかな…?

 
写真は撮れませんでした。
残念 💧

 
すると、隣にいたカップルさん。
「あそこにもいますよ!」と教えてくれました。

ほんとだ~!
ありがとうございます 😀

 
🦌 パチリ 👇
 
 

 
奥の湯の向こう側に、いました~ 🦌
小鹿かな~?
他にも数頭いたようなのですが、私から見えたのはこの子だけ!
逃げずに、ず~っと居てくれました。

北海道に住んでいるとはいえ、野生の鹿は見たことなかった 😲
道東の夜間の高速道路脇で、鹿の目が光っているのを見たことがあるだけ!
こんなに近くで見れることないわぁ~
(奈良公園を除く…)

 

大湯沼

 
そうそう、肝心の大湯沼はドコ?

 
反対側にありました 👇

 

 
奥の湯と大湯沼の間には… 👇

 

 
ここは、温泉が流れるのかな?
この時は、一滴も流れてなかったけど… 💦

 
ここに、駐車場が… 👇

 

 
大湯沼へは、車で来れたのね…。
ちょっぴり、ショック。
遊歩道の階段、何段も何段も上がってきたのよ~ 😭

 
駐車場は、地獄谷の駐車場との共通利用となっています。
地獄谷の駐車場と同じく、この日は係の人は不在。
新型コロナの影響で、お休みだったのかしら~?

 

 
大湯沼は、クッタラ火山の爆裂火口跡にできた沼です。
ひょうたん型の沼で周囲約1000m。
世界的にも珍しい大規模なお湯の沼。
沢山の爆裂火口が重合したもののようです。
火山のパワーって、スゴイ!

 

 
濁った灰色の沼に、湯けむりが立ち込めて不思議な風景 😲
大湯沼は大きくて、モクモクしているので全体は見えません。
これ、風向きによっては全然見えないかも…。

 
沼の端のほうには、ドロっとした灰色の泥が多い~。
コポコポと温泉が湧き出ています 👇

 

 
灰色の泥が煮えています~ 😲
面白いわぁ~。

 
沼の外側にパイプが見えます 👇

 

チョット、見えにくいかな 💦

大湯沼の泉質は硫黄泉。
ここのお湯も、一部の温泉ホテルなどへ給湯されているんだって!

 

 
遊歩道にあった大湯沼クイズによると、昔は沼に舟を浮かべて、底に沈積した硫黄を月産約300トンも採取していたってコトだけど… 💦
よく、そんな事してましたね~。
熱いし、舟も漕ぎづらそうだし、何より落ちたら全身やけどで死んじゃいます~ 💀

 

 
沼の表面を見てるだけで面白くて、飽きないわ~。
こんな風景を間近で見れるとは思ってなかった!
来て良かった~ 😄

 
そういえば、足湯ってドコにあったんだろう ❓
まっ! いいかぁ~

 
ホテルに戻って、温泉に入ろう!
そろそろ、帰りま~す。

 
帰りのルートは…。
山道 遊歩道を戻る気はしません。
遊歩道は、自然を感じられて良かったのですけどね…。
車道を歩いて行きましょう 🚶🚶

 

 
車は、ほとんど通りません。
新型コロナで観光客が少ないためだと思いますが…。

遥か前方に、鹿のコトを教えてくれたカップルが歩いているのが見えました。

 

 
車道から大湯沼を眺めながら、のんびり歩きます。
先程まで湯けむりで見えなかった日和山の白い岩肌も見えました。

大湯沼と山と道路だけの景色。
静かで気持ちいい~ ✨✨

この道路、風向きによっては湯けむりで視界不良になっちゃいますね 😨

 
日和山をアップでパチリ 📸

 

 
モクモク白煙が上がっています。
山頂の辺りは、岩肌がむき出し。

 

 
車道は、少しずつ大湯沼から離れていきます。

振り向いて、パチリ 📸

 

 
後は、帰るだけ…のつもりでしたが…。

足湯、あったんです 👣

次回のブログは…。
『足湯に浸かる』の巻。

お付き合いいただきありがとうございました 🙇