らすべぇ~の ベガスな旅と妄想

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ラスベガスブログ~主に旅行記、たまにJGC

倶多楽湖~日和山展望台 と 地獄谷

 
らすべぇ~の ラスベガスじゃないブログです 💜

 
登別温泉に宿泊するために登別に来たのですが、予定より早く着いてしまった私達。
寄り道することにしました。

チェックイン前に、倶多楽湖と日和山展望台。
チェックイン後には、地獄谷へも行きました。
その時の様子を…。

2021年10月。
紅葉してるかなぁ?
楽しみ~ 🍁

どうぞ、お付き合いくださ~い 🙇

 

倶多楽湖

 
倶多楽湖は、登別温泉街の東側にある湖です。
元々は、1000mを越える火山だったらしい 🌋
数万年前の噴火により多量の噴出物を出して地下が空洞化し、そこに地表が陥没してできたカルデラ湖です。
周囲約8km。
日本で一番丸い湖なのです 😲

 
倶多楽湖(クッタラ湖)の名前の由来は、アイヌ語で「クッタルシ」から。
イタドリが群生するところという意味なのだそう。
イタドリは野草の名前。北海道のものはオオイタドリといって、本州のものより大きいのだそう。

 
道道2号線(洞爺湖登別線)から道道350号線(倶多楽湖公園線)へ進みます。
道道350号線(倶多楽湖公園線)は、登別市と白老町を結ぶ道路です

 
倶多楽湖は白老町にある湖ですが、登別市からしか行けません。
湖は外輪山にかこまれており、一周できるような道路もありません 💧
倶多楽湖公園線で湖の西側を走るくらい。
倶多楽湖公園線を そのまま進めば、登別温泉へ行く事ができます。

 

 
木々に囲まれた道を走ります。
倶多楽湖公園線は、冬期は通行止めになる区間があるそうです ⛔

登別温泉には何度も行っているけど、倶多楽湖は初めて!
近いのにね~

 
下調べもせず来たので、観光的な知識はありません。
湖畔に行けるのか?
展望台はあるのか?
わからないけど、とにかく行ってみよう~。

林道を進んでいくと、一軒の建物と駐車場が見えてきました 👀

 

 
公共駐車場に車を停めます 🅿

 

 
木の柵がある…。
湖畔に降りて行って良い感じではないなぁ 🤔

 
駐車場横の建物は、何かな~?

 

 
「PADDLE STREET」
カヤックやカヌーを楽しむための施設のようでした。

 

 
道路沿いの看板には「河童(カッパ)の横断あり」
河童 に注意しながらすすみます 😱

 
「PADDLE STREET」の向こう側にも駐車スペースがあります。
そちらへ行ってみま~す。

 

 
こちらの方が木が少なく、湖が良く見えますが…

 

 
どんより!
天気が悪いなぁ 😢

 
少しだけど湖畔に近づけました。

水がきれい 👇  

 

 
倶多楽湖は、日本で2番目に透明度が高い湖。
晴れた日なら、もっとキレイだったんだろうなぁ~。

 
ちなみに、日本で一番透明度が高い湖は摩周湖です 👇

 
摩周湖と違って、倶多楽湖は湖面に少しだけど近づけるのですが…。
あまり観光地化されていない感じです。
アクティビティを楽しむには良さそうです

 

 
湖全体を見渡すことができないのは、残念でした 😢
せめて天気が良かったら、キレイな景色と透明な湖水を楽しめたのになぁ~。

 
倶多楽湖を後にして、車を走らせます 🚗💨

 

 
上り坂になります。
走行中、木々の隙間から湖が見下ろせるところが時々ありました。

 
2~3kmほど走ったところで、「扇型展望台」

 

 
ちゃんと展望台があるのね~ 🥳
そして、ここから登別市~

 
位置的には、こんな感じ 👇

 

 
少し高くなっているし、湖を見渡せるに違いない ❗
ワクワク 💓

 

 
期待したものの…。

 

 
木々の合間から少し見えるだけ…。
がっかり~ 😭

展望台をつくった時は、木々がそんなに茂ってなかったのかな?
もしかしたら、扇形展望台と名付けられているあたり、最初から湖の全体は見えなかったのかもしれません。

以前は、こんな感じで見えてたようです 👇


      登別国際観光コンベンション協会 公式ホームページより引用

 
倶多楽湖水面の標高は、約260m。
この扇形展望台は標高350mの高さです。

 
上から見た倶多楽湖 👇


     白老観光協会公式ホームページより引用

 
丸いですね~!
そして、美しい ✨✨
私達が通った道路も、わかります~。

 

日和山展望台

 
気を取り直して、温泉街へ Let's Go~ 🚗💨

 

 
曇っているものの、少し明るくなってきて木々が美しい。
写真では、そんなにキレイには写ってませんが…😢

 
視界が開けた~っと思ったら、見覚えのある景色が…❗

 

 
大湯沼だ~!!!

 
この道は、ここにつながっていたんだぁ~!
…ということは、この先に日和山展望台があるハズ。
日和山展望台からの景色を見てみたかったの~。

でも、日和山展望台より少し先の方が景色が良いらしいとの事でしたが…。

 

 
ここのコトかな ❓
ちょっと、見てみよう~。

 
大湯沼をパチリ 📸

 

 
灰色の沼と湯けむり…。

山の木々は、少し色づき始めています。
紅葉の見頃は、もう少し 🍂

 
日和山は…

 

 
絶賛噴煙中 🌋
モクモク

モクモクした山頂を、道路から この近さで見えるのはすごい…よね?
でも、良く見えないなぁ。

こんな時は…
アップでパチリ 📸

 

 
雲と重なり、煙がクリアに見えないのが残念。
山からは、ゴーって音が聞こえてきます 😲
火山のパワーを感じます。

 
もう少し降りた先に日和山展望台があるハズ。
行ってみよう 🚗💨

 
日和山展望台 👇

 

 
駐車スペースと柵があるくらい。

説明 👇

 

 
日和山は、377m。
目前にそびえる山体は地下から上昇してきた溶岩が固まったもので、噴煙は噴火口からではなく噴岩が固まるときにできたヒビ割れから立ち上がっていて…。
実際の噴火口は、大湯沼なのだそうです。
へぇ~ ❗

 
展望台からの景色はどうかな?

日和山を、アップでパチリ 📸

 

 
先ほど撮影した場所より離れていますが…。
角度的には、あまり変わらないかなぁ~。

 
大湯沼は 👇

 

 
う~ん 💧
木で隠れてますね。

 
この場所以外にも、展望台があります。
大湯沼越しの日和山を見られる「日和山大湯沼展望台」です。

前年に大湯沼遊歩道を散策した時に、「日和山大湯沼展望台」に立ち寄りました。
その時の記事はコチラ 👇

 
日和山展望台を後にして…。

 

 
大湯沼を眺めながら、登別温泉へ向かいます 🚗💨

 

極楽通り商店街

 
チェックインを済ませた後…
ちょっと、お出かけしました。
ホテル(ゆもと登別)の記事は、次回…

行先は地獄谷。
大湯沼で紅葉が少し始まりつつあったので…。
地獄谷は どんな感じなのか、見に行ってみます 🍂

ホテルから地獄谷までは、600mくらい。
温泉街「極楽通り商店街」を通って、歩いて行きま~す 🚶🚶

 
ホテルのすぐ近くには「夢元さぎり湯」


        夢元さぎり湯 公式ホームページより引用

 
「夢元さぎり湯」は、有名な温泉銭湯です。

さぎり湯の入口横には、「湯かけ鬼蔵」 👇

 

 
病を追い払う願いを込めて安置した鬼蔵 👹
愛嬌のある お姿です。
横に置いてある柄杓で、痛いところや悪いところにお湯をかけてお祈りすると良いそうです。

 

 
指が痛い訳ではないです。
たまっている湯の底。
沈殿している泥状のものをすくってみました。
これも、温泉成分ですよね~ ❓

 
「極楽通り商店街」には、鬼や地獄にちなんだ像が点在しています。

 

 
これは、合格祈願。
他にも「商売繁盛」「恋愛成就」などの鬼像もあります。
探しながら歩くのも楽しいです 💓

 
「極楽通り商店街」には、鬼だけでなく閻魔大王もいます。

 

 
土産物店や飲食店の並びにある「からくり閻魔堂」
以前ココに来た時は、閻魔大王はお休みでシャッターが閉まっていました。
たぶん、コロナの影響で…

 
閻魔大王の前には、観光客が集まってきていました。
皆さん、「地獄の審判」を見るのかなぁ?
せっかくだから、ちょっと見ていこう!

 

 
1日に数回、閻魔大王が からくりで動きます。
ちょうど、上映時間の数分前。
ちょっとワクワクしながら待ってみます。

 
数分後、大きな音が鳴り始め…。
閻魔大王の手が動き出し…。

 

 
普段は優しい表情の閻魔大王が、恐ろしい表情に 😱
閻魔大王の怒号が響き渡ります。
小さな子は泣いちゃうかも?

最後には、また優しい表情に戻りました。
上演時間は5分ほど。

 
からくり閻魔大王は、年に1度の「地獄まつり」のときはに焔魔堂から外出します。
山車に乗り込み、地獄大行列の先頭に立って温泉街を練り歩くそうです。
座った状態で、5.2m。立つと6m。
なかなかの迫力でしょうね~。

 

 
登別地獄祭り、一度見てみたいなぁ。
でも、混んでいるよね… 💧

 
からくり閻魔堂を後にして、地獄谷へ向かいます。

 

地獄谷

 

 
商店街の先には第一滝本館。
そこを通り過ぎると、地獄谷が少し見えてきました 👇

 

 
登別パークサービスセンターの前を通って地獄谷展望台に向かうつもりでしたが、道の右側に何かある 👇

 

 
「題目石」です。
写真では見えにくいかもしれませんが、左の丸みのある石が題目石。
1871年に伊達市妙栄寺を開いた日進上人が、登別を訪れた時に「南無妙法蓮華経」と墨で書いた天然石。
今は判読することはできないけど、昔は水をかけると文字が浮かび上がったそうです。

 
その向かいには…

 

 
「包丁塚」
登別温泉調理師登庖会さんが建立した塚。
包丁に対する畏敬の念が綴られていて、毎年法要が行われているそうです。

 
この「題目石」と「包丁塚」の間に階段があります。
階段を上ったその先は、どうなっているのかな ❓

 

 
行ってみま~す 🚶🚶💨

 

 
階段を上がると…。
地獄谷第2展望台でした 😲

 

 
メインになる地獄谷展望台のすぐ近くですが、少し高い位置にあります。
前に地獄谷に来た時は、遊歩道を歩き疲れてココに来ませんでした 💧

 

 
岩肌むき出しの荒々しい景色が広がります。
少し高い位置からの地獄谷view。
良い感じです 😀

この展望台は、登別展望台から少し南側の位置にあります。
そのせいか、何か違うモノも見えるような… 👇

 

 
上の写真右下に、何か人工的な痕跡が…。

アップにしてパチリ 📸

 

 
これ、以前見たことがあるような…。
奥の湯にあったワッフル沈殿槽と同じかな?
沈殿槽は、湧き出てる源泉の汚れを取り除くためのモノです。

 
地獄谷は、登別温泉の約3/4の源泉地。

9種類もの泉質、1日1万tもの豊富な湯量 ❗
1カ所の火口周辺で多種類の泉質が湧出する場所は、世界的にも珍しいそう。
高温高圧の地下水が、それぞれの地下空洞を通るうちに色々な泉質に変化するからなんだって~ 😲

 
 
地獄谷展望台のほうへ向かいま~す。

 

 
ここを進むと階段 🚶🚶

 

 
登別展望台が見えました。
この階段には、登別軟石が使われています。

 
地獄谷展望台に到着~

 

 
地獄谷には数多くの湧出口や噴気孔があり、高温で泡を立てて煮えたぎる風景が地獄のようだということから「地獄谷」という名前がつきました。

でも…
以前より、モクモク湯気が少ないなぁ~ 🤔

 
地獄谷のジオラマ 👇

 

 
直径約450m、面積約11ha。
約1万年前の噴火活動によって形成された爆裂火口です。
火山のパワーってスゴイ 🌋

 

 
地獄谷には遊歩道があり、そこからも地獄谷を眺めることができます。
1年前、私達も歩きました。

 
他に地獄谷周辺の散策コースも複数あり、色々楽しめます。
前回は、奥の湯・大湯沼まで歩いたのよね~

 
今回は、「地獄谷遊歩道コース」だけ行ってみよう!
地獄谷遊歩道は、568m。
10分くらいのお手軽コースです。

 

 
上の写真の右側に写っている階段を降りると、薬師如来堂があります。
今回は、階段を降りずにそのまま進みます。

 

 
遊歩道は途中から木道へ。

紅葉は、ちょっとだけ。
まだ、早かったようで残念 💧
お天気の悪さは、もっと残念 💧💧

 

 
遊歩道の右側は、ワイルドな景色。

 

 
地獄谷の白や灰白色のむき出しの岩。
赤茶けた山肌。
この感じ、良いですね~

 
遊歩道は途中から分岐していて、地獄谷の更に中へ行けます。

 

 
分岐した遊歩道へ進みます。
この遊歩道からは、地獄谷をより近くに感じられます。

 

 
灰色の湯の川が見えます。
これは、「三途の川」

 

 
2つの温泉の川が合流 👇

 

 
透明な川と黄色っぽい川。
写真では、白っぽく写ってますが…

黄色い川の流れは、実は透明です。
川底が硫黄成分で黄色く染められているのです。
激しい雨の後などには硫黄成分は洗い流され、数日後には黄色い川底に戻るそうです。

 
地獄谷の中に進んだ遊歩道の終点は…

 

 
「鉄泉池」

木の柵にかこまれています。

 

 
この間欠泉は、数メートルも吹きあがるような激しいものではありません。
グツグツと煮えたぎるように、どんどん沸いてくるのを間近で見ることができるのですが…。
周期や頻度は定まっていません。
数分で湧き出す時もあれば、30分経っても何も変化がない場合もあります。
一度も、見たことがないの~

 
今度こそ見たい!
…ということで、待つべし!

 
待つこと4分。

おっ!
わずかですが小さなあぶくが出てきた!
湯煙も上がって来たような気がする。

ここから、盛り上がっていくのかな~!?
ワクワク 💓

 

 
って期待したのですが…。

そのまま何も起きず、元の状態になってしまいました。

不発ってコト… 😭

 
その後5分くらい待ってみましたが、何にも起こりませんでした。

 

 
今回も、諦めて戻ります 🚶🚶

 

 
登別パークサービスセンターに寄ってみます。

 

 
地獄谷入口にある観光案内所です。

 

 
長靴を無料貸し出し。
自然探勝路の散策で、道がぬかるんでいる時などに借りられるのは便利です。

 
ここの休憩室に「大正地獄」のライブカメラあるはずなのです。

大正地獄は、大湯沼足湯の近くにある間欠泉。
不規則な温泉湧出をしており、時には枯れてしまう事もあるそう。
特徴的なのは、湯の色が7色くらいに変化すること。

2016年から現在も、見学不可。
以前大正地獄の立ち入り禁止エリアの近くへ行った時、パークセンターの休憩所でライブカメラ映像を見れると書かれていたのですが…。

パークセンターで色々な解説映像は見れましたが、肝心の大正地獄の映像はありませんでした。
見つけられなかっただけかなぁ?
残念…。

 

源泉公園の間欠泉

 
地獄谷を出て、源泉公園に立ち寄りました。
第一滝本館の向いにあります。

 

 
広場には鬼の金棒が9つ設置されています。
源泉9種を守るために湯鬼神が置き残した金棒ですが、金棒は8つしか見当たりません。
のこりの1つは、広場中央に埋まっているとか…。

 

 
このプレートの下かな?
金棒それぞれに、ご利益があるそう。
埋まっている金の金棒は、大願成就。

 
この公園に、間欠泉があります。

 

 
この間欠泉は、約3時間毎に轟音とともに噴出するそうです。 活動時間は約50分、噴出する高さは約8m、温度は約80度、湯量は約2000L。

 
ここもタイミングが合わず見れませんでした。
前に来た時には、見れたのですが…。
その時の記事は、コチラ 👇

 
鉄泉池も源泉公園も、間欠泉が噴出してる場面は見れませんでした。
残念…。

 
紅葉の見頃にも、ちょっと早かった。
あと1週間くらい後だったかな?
来年は、紅葉の時期に来れるかなぁ~。

 
この後は、ホテルに戻って温泉でまったりします。

お付き合いいただきありがとうございました 🙇