らすべぇ~です!
今回は、世界遺産グランドキャニオンに行った時のことについて。
グランドキャニオンは、7000万年前に地殻変動で大地が隆起し、コロラド川によって4000万年かけて浸食されてできた巨大な渓谷。
500万年前にはほぼその全容を現し、現在みられるような渓谷になったのは200年前だと言われています。
今も浸食が続いているそうです。
グランドキャニオンの谷の深さは平均1,200m、最も深いところは1,800m。
谷の幅は6km~29km、長さは446km。
グランドキャニオン国立公園として1919年に国立公園に指定。
さらに1979年に世界遺産(自然遺産)に指定。
初めてのグランドキャニオンは、初ベガスの1999年。
2大世界遺産を巡る~的なツアーでした。
1つ目は、カナダでナイアガラ観光。
そして、2つ目がグランドキャニオン。
たぶん、到着の翌日早朝のお迎え。
マッキャラン空港ではない別の空港から小型の飛行機で行きました。
空港で体重を聞かれました。
それによって、座席が決まるようです。
こんな感じの小型飛行機だったと思います。
座席は、左右1列。
本来はヘットフォンで観光案内を聞き、景色を楽しみながらグランドキャニオンに向かいます。
ところが、悪天候。
雷雨で、窓ガラスには雨が流れて景色どころじゃない。
雨水以外は、あまり見えません。
ヘッドホンから聞こえる案内も、頭に入りません。
落ちるとか怖いとかは思わなかったけど、とにかくすごかった。
よく無事に到着できました。
グランドキャニオンでは小雨程度。
晴れた時間もありましたが、いまいちクリアじゃない。
ちょっと、残念。
らいおん君(夫)は子供の頃に来たことがあるとか。
かわいくない・・・。
でも、写真では伝わり切らないスケールは十分感じられました。
地層の色の違いは肉眼でわかります。
空の色とのコントラストを楽しめます。
細かいところは見えないのに遠い谷底を凝視したり。
こわごわ近くの谷間をのぞき込んだり。
とはいえ、高いところは苦手なので、危ない所へは行きません。
下の写真は、下のほうに向けて撮ったものだと思いますが、上手く撮れてませんね。
日本の観光地とは違い、柵などがない場所だらけなので、安全対策は自己責任。
危なそうな所にいる人も、います。
見かけると、ハラハラします。
こんな注意書きも!
トレッキングの注意書きは、こちら。
なかなかの絵ですね。
リスなどもチラホラ姿を現します。
狂犬病を持ってる場合があるので近づいたりしないよう言われました。
景色を見ながらバナナを食べてる人を発見!
自然の中で、バナナとか、おいしそう。
特にバナナ好きではないけど、こういうところでは食べたいですね。
実は、グランドキャニオン、2006年にもう一度行きました。
1回目が、天候に恵まれなかったので、リベンジです。
全く同じではつまらないのでと、2回目はバスにしました。
バスから、風景を楽しみながら向かうのも良いかな~と。
途中、フーバーダムで降りて、ちらりと観光。
ルート66
その後、車窓から日本にはない景色を楽しんでいたはず・・・。
らいおん君「(景色)何も変わんないっしょ?」と。
確かに、ず~っと同じ景色。
そのまま眠ってしまいました。
記憶がありません・・・。
そして、グランドキャニオンに着きますが、雨は降るし、寒いし・・・。
晴れた時間帯もありましたが、ちょっと雲が多め?
快晴の状態で見たいというのは、贅沢?
1回目のグランドキャニオンの時に、バナナを食べてる人を見て、次回は私もと思ってました。
でも、バナナは見つけられず。
・・・無念。
そして、この2回目のグランドキャニオンの一番の思い出は、帰りの車内の寒さ。
このバスツアーは、たしか日本人は私達だけだったかな・・・?
一組くらいいたかも・・・?
大型バスでしたが、割合空いてました。
行きでは何とも感じなかったのですが、帰りの車内がと~っても寒い!!
雨のグランドキャニオンより、ず~っと寒い!
私達は、ゆったりしたくて一番後ろを確保。
真ん中あたりに10人近いグループ。
立って話す人もいて、楽しそうに盛り上がっています。
全く寒そうには見えません。
半袖なのに・・・。
私達、長袖(私のは、ちょっと薄め)
人種の差なのかな?
ひどく寒かったです。
私達は、インドの話をして寒さしのぎ。
日本の掛け算の暗記は九九までだけど、インドは2ケタの暗算ができるとか、そんな話。
日本人対応以外のツアーでは、装備が必要でしたね・・・。
話は戻りますが、今のグランドキャニオンにはスカイウォークなるものが、2007年から公開してるそうです。
高所が苦手な私は、谷底を上から見たい気持ちはありますが、足を踏み入れたら怖くて後悔しそう。
う~ん、悩みます・・・。
また行くことあるのかな?
まだ行ってないところ、色々あるし・・・。
次は、デスバレーのことを書きますね。
お付き合いいただきありがとうございました。