らすべぇ~の ベガスな旅と妄想

ラスベガスブログ~主に旅行記、たまにJGC

ラスベガス乱射事件②その後 ラスベガス旅行~2017年9・10月5日目⑪

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2018.5.10更新
(この記事は、2017.10.10投稿の記事をリライトしています)

 
らすべぇ~です。

 
Pray for Vegas
Vegas Strong

 
ラスベガスで起きた乱射事件。
そして、私達が居たベラージオ・ホテルでのパニック。
前回のブログで、逃げたり隠れたりしたことを書きました。
 

www.lasvegas-love.net

 
本当に怖かったです。

その後の状況を書きたいと思います。

 

 

部屋で

0時前、部屋に戻る

 
パニック?から1時間くらい。
もっと長い時間を過ごしたように感じてました。
まだ日付かわってなかったんだ~。

部屋に戻れて、とりあえず一安心。

 
でも、
何があったのか?
犯人が捕まったのか?
何も、わからない。

 
このベラージオ(ホテル)のロビーで発砲があったらしいというだけ。
それも、逃げ惑った者同士の情報。

部屋に戻る際にも、何の説明も聞いていない。
部屋に戻る途中で、ホテルの人に話しかける男性がいましたが、首を振られているのみで答えてもらえてないようだった…。

 
「爆弾やテロなら部屋に戻さないよね」
「ロビーの辺りで、発砲?」
「現場検証で閉鎖してるのかな」
「もしも廊下から発砲されたら、客室のドアを貫通してしまうのかな?」

なんて思いながら、窓から外の様子を見ます。

 

窓からの様子

 
私達の部屋はストリップに面していて、有名な噴水ショーが行われる人工湖が見えます。
ストリップというのは、ラスベガス大通りの一部のエリアです。

 
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(写真は、昼間の噴水ショーの様子)
さすがに噴水ショーは、ショーの最終時間になっても行われません。

下の写真。
その人工湖に沿って正面玄関までの道にはパトカー。
下の写真では街路樹で見えにくいですが、右下の青いライトはパトカー2台で道を塞ぐように横づけしています。

左下うっすら見える青いライトは正面玄関付近。
広い玄関の屋根で隠れていて、どのくらいの台数がいるのかは見えません。

 
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お向かいのパリス・ホテルにもパトカーが停まっています。
下の写真も見えにくいですが、凱旋門の奥のほうまでパトカーが停まっています。

 
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ストリップ(ラスベガス大通り)も、頻繫にパトカーや救急車が走っていました。

 

乱射事件を知る

 
パニックが起きてから、この時初めてスマホを起動。
それまでは、スマホに気をとられて反応が遅れるのが怖くて、スマホは触らなかった。
それだけ、緊張状態でした。
ニュースになっているか否かもわからなかったし…。

 
らいおん君(夫)がスマホを見て、
「マンダレイベイで銃撃だって!」
「あのイベント会場も!」

 
意味が分かりません。

 
マンダレイベイ(ホテル)とイベント会場。
近いと言っても、間にはラスベガス大通り。
そこそこ距離があります。

 
同時に別々の事件?

 
で、私たちのいるベラージオで起きたのは何?

 
TVをつけると、マンダレイベイからイベント会場への乱射事件の報道。
この時点で、2名死亡・負傷者24名・重体12人。

 
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(見にくいですが、その時のTV画面)
ホテルの部屋からイベント会場に向けて撃ったと聞いても、あの距離で弾丸が届くなんて信じられません。

 
マンダレイベイは、4月に宿泊したホテル。
ホテルとイベント会場の間は、車でよく通る道です。

 
イベント会場は、今までは気にしたこともなかった所。
何もなかったような印象の場所。

ところが、今回の滞在中は沢山の人が会場に歩いていくのを見かけました。
仮設遊園地的なモノも会場の北側にできてました。

下の写真は、数日前に走行中の車からイベント会場を撮影。
塀越しで、わかりにくい写真ですが…。
ギラギラの遊具?が、上がったり下がったりしてました。

 
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何のイベントかは知らなかったのですが…。
南側にはステージがあったので、ライブかな~と。

 
自分の知っている所が、こんなことになるとは…。

ラスベガスは、安全な街。
(もちろん、アメリカの中では…ですが)
ストリップなら夜でも女性一人でも歩けます。
そんな街だったのに…。

 

ベラージオでは何が?

 
そして、私達のいるベラージオで何が起きたのか、全くわかりません。
事件の被害規模から放送が後回し?と思いましたが、とても気になります。

TV・スマホ・窓から外を見てチェック。
見つけたのは、Twitter。
発砲がシーザーズパレス・ホテル、ベラージオ・ホテル、マンダレイベイとのtweet。
しかし、その後のtweetは、発生箇所が増えていきます。

もしかしてベラージオで起きたのは、ただのパニック?
マンダレイベイの事件を受け勘違いや誤報で不安が増し、音や動作でパニックが発生したのかも?と思うようになります。
(その時は・・・)

そういえば、MGMグランドが閉鎖され宿泊先に戻れないとのtweetが…。
各ホテルがロックダウン。
宿泊先とは別のホテルに遊びに行っていた人は、宿泊先に戻ることはできません。
待機です。
そのtweetされた方は、5時間後くらいに宿泊先に戻れたようです。

 
とりあえず、家族や職場に無事を知らせます。

 
今まで逃げ隠れしていた緊張感は、いくらか和らいだものの持続しています。
廊下の物音でもビクッとします。

 

TVでの報道

 
会場からすぐ隣のマッキャラン空港は閉鎖、航空機の離発着を一時中断。
高速は一部閉鎖。
(高速はホテルの裏側)

 
会場から逃げてきた人へのインタビューなども。
踏切が背後に見える中継場所も。
こんなところまで、逃げてきたんだ…。

はじめは花火の音かと思ったと語る女性。
離れてしまった家族や友人と再会しハグする人々。
しつこいインタビューにイラつく女性もいました。

 
そのうち、トーマス&マック センターへ避難者の誘導が始まります。
トーマス&マック センターは、室内総合アリーナです。
ヒラリーさんとトランプさんの2016年大統領候補者討論会、最終回が行われた会場です。

 
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(写真は、後日撮影したもの)
誘導に使われているのは、見慣れたマッキャラン レンタカーセンターのシャトルバス。

トーマス&マック センターへの入場にはボディチェック。

 
マンダレイベイの一部の宿泊客はホテルから出されたそうで、トーマス&マック センターに来ていました。

気温はそうでもないのですが、風が強くて寒そうです。
水は用意されており、配られているようです。

 
そのうち、地元警察の発表も数回ありました。
被害者数は、増えるばかり。

犯人の一人は死亡したが、他にもいるらしい…と。
(単独犯であることや、同居女性が海外にいることが分かったのは後々)
2台の車の車種・ナンバーが発表されます。
情報が少ないようで、ちょっとした事でも撮影した映像なども情報提供して欲しいと呼びかけています。

怖いです。

 

私達

 
窓から外の様子も頻繁に見ていた私達。

私達の居るホテルの外は、パトカーが1台減ったり増えたり。
目の前のパリス・ホテルでも数台減りました。

検問は受けているのでしょうが、セルフパーキングからは、たまに車が出ていきます。
従業員?
他のホテルの宿泊客?

ホテルに来る車もありますが、ストリップから入ってすぐに停車。
車は基本侵入させません。
ツアーバスやタクシーも同様。
車から降り、ホテルまで歩いているように見えます。

下の様子を見に行く気にはなりませんが、部屋にいるぶんには緊張感は和らいできました。

らいおん君にいたっては、
「お腹空かない?」

そうでした!!!
私達は4時頃に夕食を済ませ、何か夜食を食べる計画でした。

…。

1階にも行けないし…。
持参のおかきで我慢。
「やっぱり日本人は醤油だね。」
なんて言いながら…。

 
情報が欲しくて、TVやスマホをチェックし続ける私。

 
全く眠くないですが、らいおん君は少し眠そう。

振り返ると、5時間も情報収集しながら過ごしていたんですね。

5時頃就寝。
意外にも、すぐに眠れました。

 

翌日起床後

TVの情報

 
12:30頃起床し、すぐTVをチェック。

夜中に情報提供を呼び掛けていた車が1台に減っていました。
犯人との関係は言及されませんが、女性の顔写真、体重まで発表されてました。

通行止めの道路。
一部?の学校の休校。
などなど。

 

ホテルの様子

 
ストリップーベラージオ ホテル間のパトカーは居なくなっていました。
人工湖のストリップ側にパトカーが待機。

この日の噴水ショーは中止。
シルクドソレイユなどのショーも中止(他のホテルも)

 
1階に降りると、普通に遊んでる人々。
狐につままれたような感じ。

 
ロビーのチェックインの列は相変わらず多いです。

 
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コンサバトリー&ボタニカル・ガーデン。
あんな事件の後ですが、結婚式の記念撮影しているカップルも。

 
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まるで、昨夜は何もなかったかのよう。

 
セルフパーキングの清算機はストップしてて、実質無料。

 
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セキュリティーや係の人は立っており、入庫の際にチェックを受けている車もありました。

 

ホテルの外

 
ストリップの所々、観光客が集まる所には必ずパトカーが待機。
ストリップは、トロピカーナ・アベニューから先は通行止め。

 
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迂回して、プレミアムアウトレット・サウスへ行きました。
駐車場でヒュンダイの赤い車を見かけると、ドキッとします。
(情報提供を呼び掛けていたのがヒュンダイの赤い車)

半旗が掲げられていました。

 
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アウトレット。
お客さんは少なめ。
観光客は居るが、地元の人が少なく見えます。

店員さんは明るく振舞ってる感じ。
お客さんも、笑顔は見えますが元気がない感じ。

GAPとバナリパは休業。

 
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アウトレットでも車のラジオでも、ジョンレノンのイマジンや、マイケルジャクソンのヒール・ザ・ワールドばかり耳にしました。

ホテルに戻ると、同じ階の宿泊客が増えたような気がします?
エレベーターでの同乗やprivacyの札のかかった部屋の数からそう感じます。

部屋の備品(トイレットペーパー・テッシュ)の予備が多いです。
意図的?

 

翌々日

 
私達の滞在中、少し縮小されますが通行止めは継続。
ストリップを走るバスは迂回して運行してるようでした。
ストリップの所々に、パトカーが常駐。

 
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観光スポットなどに、自然と花束やメッセージが集まっています。
あちこちでTV中継。

 
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献血の呼びかけに応じ、たくさんの人が集まり5~6時間待ちの状況。

事件の2日後には、人々に活気が戻ってきたように見えます。
声量とかガヤガヤした感じが戻ったような。

ただ、なぜか普段よりも救急車が多い感じ。
ホテルやストリップで停車するのを何度か目にしました。
ストレスを受け、病気を発症したり悪くする人が多いのかもしれません。

 
各ホテルのショーは、ほぼ再開。
噴水ショーも再開。
セルフパーキングの有料も再開。

 
日常を取り戻しつつありますが、所々に非日常が存在してる感じでした。

 

ベラージオのMAP

 
乱射事件があったのは、ベラージオよりも南

 

 
犠牲になった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
負傷された方々が、少しでも早く回復されますように。
大好きなラスベガスが元気になりますように。

 
「ラスベガス乱射事件③帰国後」は、この旅行記の最後にリライトして更新するつもりです。
次回は、ボタニカルガーデンのことを書きたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。